ニートのおはなし③

こんちゃす、ひばなです!

 

梅雨も明けて暑い日が続きますね。マスクをしていると暑いのでときどき木陰で水分を取りながら入道雲漂う青空を眺めるのもまた夏っぽさを感じますね。

 

今回のテーマは井の中の蛙です。

 

井の中の蛙とは、「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざであり、井戸の中の狭い世界でイキり散らしてて、他の大海原のような広い世界を知らないという感じによく使われます。(意味どこまで当たってるか分からん)

 

ただ、今の世の中SNSやネット、動画サイトなどの普及で井の中しか知らないというケースも減ったように感じます。というか、いきなり大海原から知ることの方が多いと思います。

 

ネットが普及したことですぐに最高効率の装備、最速攻略などが誰でも入手できる便利な時代になりました。一方で、探したらいくらでも自分より上の実力の人が見つかる時代にもなりました。

 

これによって向上心を上げられる人ならともかく、上ばっかり見えて疲れる人も一定数います(僕とか)

 

昔からポケモンというゲームをやっていましたが、15年ぐらい前(バトレボ)の頃はレーティングバトルなどなく、実力を担保するものがスレの大会の実績などでした。自分は友人とよく対戦したりしていました。

10年前(BW)になってからレーティングバトルが実装、フリーバトルでも勝利数など数字として実力が見え始めてきました。当時は切断バグなどでレート自体は実力の証明としては不十分でしたが…

7年前(XY)になると、フリーバトルに禁止伝説が入ってきて今までフリーバトルで遊んでいた人もレーティングバトルに参加せざるを得ず、今まで実力者が多かったレーティングバトルでライト勢も自分の実力を嫌でも見せられることになります。この辺りでレート2000超えるのは当たり前のような風潮も出始めます。

実力者同士が腕試しとして実力を知る場から全体の実力を嫌でも知らされる場所になってしまいました。

 

また、BW~XY辺りにかけてSNSも登場し、構築記事などもたくさん目にする機会が増えました。誰でも簡単に強いテンプレが使えるようになり、ハイレベルな環境になりました。その中で高レート実況の需要も上がってきたように感じます。

 

これらによって、誰でも強者の存在が目に留まり、自分だけでなく周りの人間の目まで肥えていきます。身内で俺TUEEEEEしてても中途半端な実力だとあいつ大したことなくね?で終わります。

 

 

井の中で無双しても、いきなり大海の人間と比較されて評価が落ちるということになります。中の上ぐらいの人は頑張っていても誰からも評価されないので、ゲームをつまらなく感じてしまうこともあります。

もし、これが井の中の蛙のように身内で俺TUEEEEEできていた場合はどうでしょうか?

ムカつくけどあいつゲームうめえんだよなぐらいに一目置かれることもあるでしょう。

さすがにやり過ぎると弱い者いじめや身内でイキってる痛い奴ですが…

 

昔は悪い意味で言われていたことわざですが、今では逆に井の中の蛙でもいいんじゃないと思います。

 

極論ぶっこみ過ぎましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。